★ターミネーター・ジェニシスは失敗作なのか? 今夜 試写会にて鑑賞してきます



『 ターミネーター・ ジェニシス』の予告編が解禁された当時
既に、このリブート映画は、コケるだろうという声が、世界中に広がりました
それに懲りず、何度もパターンを変えて、しかもネタバレな予告編をリリースし
これでは肝心の公開時になったら楽しみがあるのか?
とまで言われ、映画を作ったパラマウントは、今年の夏の勝負作品の
『 ターミネーター・ジェニシス 』はコケてしまうだろうという事で
クリスマスの12月25日 全米公開が予定されていた
『 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 』を前倒して
7月31日に変更した苦渋の決断をしたのです
私は、T-1000 の イ・ビョンホンに
ジョン・コナー役のジェイソン・クラーク
カイル・リース役のジェイ・コートニー
のミスキャストを見ただけで、
この映画の成功は非常に厳しいだろうと見ていました。
何故なら、この3人の顔つきや体格のバランスが
役のイメージに合っていないからです

★何とも言えないB級な雰囲気
私は一般のファンたちとは別次元でアーノルドを見ているので、
地球と俺とアーノルドの残されたタイムラインを考慮したら
この新3部作になる『 ターミネーター 』が、再び大ヒットすれば
俺とアーノルドがタッグを組んで、世界を救っていく活動は難しいだろうと
思っていたのです
イチ映画ファンとすれば、面白ければ嬉しいのですが
そうなると、今度は前作 『 マギー 』までの、ドン底のアーノルドが
再び勘違いしてしまうだろうなという思いで、この映画の公開を待っていました。
そこに登場したのが、ジェームス・キャメロンの絶賛の声です
『 これは、やらせではなく、本当なのか?』
僕は、キャメロンが、ここまで褒めるとは予想もしていませんでした
それを機に、一斉にパラマウント側も、
『 ジェームス・キャメロン監督 絶賛! 』
と宣伝文句に使い、一気に映画公開に向けて盛り上がりだしたのです
アメリカ公開は7月1日で、6月28日はチャイニーズ・シアターにて
ワールド・プレミアも行われました。
そして出てきたレビューが・・・・・・・・・・

33%・・・・・・・・・・・・・(滝汗)
既に21件のプロの評論家たちがレビューをあげています
中には有名な『 バラエティ誌 』からのものもありましたし
その『バラエティ誌』に31年間 映画評論家をしていた
トッド・マッカーシーさんも低評価としています
更にはサイトでトップ・ランクの評論家になっているー
エンターテイメント・ウィクリーとTheWrap誌 Associated Press 誌
の3人も低評価のレビューですから信用性があります
これは あのキャリア最低の興行成績(約2300万円)の
『 マギー 』のより現段階では遥かに悪い数字ですし
シリーズ最低の作品と言われている『 ターミネーター4 』と同じ数字・・・・


もう一方の有名なレビューサイト

こちらは 今現在 7・5 の評価があり、大ヒットをしている
『 ジュラシック・ワールド 』 と同じポイントになっています
しかし、この35人のレビューの大半は、インドネシア、シンガポール
コロンビア、メキシコ、ノルウェー、フィンランド、オーストラリア、スエーデン
トルコ、デンマーク、パキスタンなどの海外からのもので、目の肥えた
アメリカ人からのものは少ししかありません
制作費は1億7000万ドル(約210億円)に世界規模の宣伝費を使っているので
その合計金額は約400億円になっていると思われます
つまりこの映画は最低でも世界興行収入で倍の800億円が
ノルマであって、5億ドル~6億ドルレベルのヒットで終われば
パート2、 パート3 の制作は、仮に行われても、大きなテコ入れが必要になるのでしょう
ここで鍵になるのは、やはり中国での興行成績でしょう
もはや意味不明な駄作でも、ド派手なSFXが大好きな中国人が
気に入れば、興行面では救われる可能性は高いです
★中国は昨日のプレミアをライブ中継していたようですね
ロッテン・トマトのレビューを読むと、アクション・シーンなどのビジュアルは
評価していても、シナリオが気に入らないようですね
その引き合いに出されているのが 『 バック・トゥ・ザ・フューチャー 2 』です
僕は、このシリーズの中でも『 バック・トゥ・ザ・フューチャー 2 』の自分が二人いる
物語設定が大好きで、その二人の自分がいることで、未来が変わってしまうのを
ドキドキ・ワクワクしてしまうのですが、評論家たちには、ウケが悪いようです
つまり、突っ込みたくなる、何か物語の矛盾する点があるのでしょう
もしくはキャメロン監督は、パラマウント側から頼まれて
あんなリップサービスをしたのか!?
まさか、そんな事をすれば、キャメロン監督の評判まで下がるので
ありえないと思うのですが、その結果は今夜の試写会にてわかりますので
レビューを待っていて下さい




しかし そんな アーノルドも、この先 カンバックした映画界で
再びヒット作を連発してお金や名声を得たいのでしょうか?
いいえ
そんな事はありません
アーノルドの人生において、それはゴールではなく、
世界を救う人物になる事しか、もはや興味がないのは僕にはわかっています
この『 ターミネーター・ジェニシス 』のキャンペーンで今月の初旬に
オーストラリアへ行った時のことです
★シュワルツェネッガーが豪語「オバマ大統領たちより良い仕事する」。
2003年11月から2011年1月までカリフォルニア州知事だったシュワルツェネッガーは、オバマ大統領とそのスタッフたちよりも、米国民のために良い仕事が出来ると確信しているという。
オーストリア出身のシュワルツェネッガーが大統領の役職につくことは不可能だが、もし自身が米国に生まれていたら大統領選に立候補していただろうと、6月3日(木)、豪シドニーで行われた「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の試写会の場でこう話している。
「僕のポジションは誰とも交換する気はないよ。でもみんな知っているようにもし僕はアメリカ生まれだったら、大統領におそらく立候補していただろうね。現在務めている彼らよりももっと良い仕事をするよ。信じて!」
「まあでもその仕事はできないし、文句をいうつもりもないよ。なぜなら僕が人生の中で成し遂げてきたことすべてはアメリカのおかげだからね。だから大統領になれないことに対して文句をいうつもりはないんだ」
この通り、アーノルドは、もう本人も残された時間を理解した上で、
自分の気持ちを隠さずにアピールしているのです
オバマ大統領よりは

確かにアーノルドの方が優れていますが
アーノルドは大宇宙の法則を理解出来ていないので
今のポジションから上には上がれないのです
そして先ほどもFOX NEWに出演し、映画の話とは別に
来年に行われる大統領選挙に向けての自分の意見を長々と
喋っていました。
もし 全米で『 ターミネーター・ジェニシス 』が『 トゥモローランド 』並みに
興行面で大コケをすれば、新3部作の残り2作品は空中分解すると思われます
つまり これにてアーノルドは映画スターとして完全に行き詰るという事です
移民である以上 来年の大統領選挙にも立候補する事が出来ず
そして マネーメイキング・スターとしてのポジションンは終わるという事で
その時こそ、俺の・・・・・・
★こういった遊び心のあるアーノルドが俺は好きなんだ!!
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