映画 フィラデルフィア・エクスペリメントにも隠されていたスティーブ マックィーン

あのニコラ・テスラの技術を使い行われた
フィラデルフィア計画をハリウッドが1984年に映画にした
『フィラデルフィア・エクスペリメント』
主演は『ストリート・オブ・ファイヤー』のマイケル・パレと
『ロボコップの』ナンシー・アレン
ブルーレイが去年の8月に発売されていたのですが
その頃はお金の貯えも少なくなり購入せずにいたのですが
先週に地元のブックオフで格安で売っていたので購入して鑑賞しました。
フィラデルフィア・エクスペリメントは
この84年の作品と93年にキャストが代わって2が制作され
更に2012年にもリメイクされているのですが
観ている途中から、とんでもない発見をしてしまい
興奮しっぱなしでした。
物語はベースとなっている1943年にフィラデルフィア港でアメリカ海軍による
極秘実験で駆逐艦エルドリッジ号が消えてしまうところから始まるのですが
艦内に設置された実験機械のスイッチを入れた水兵の
デビット・ハーディング(マイケル・パレ)とジム・パーカーが
危険を察知してエルドリッジ号から飛び降りた際に
1984年の世界にタイムスリップしてしまうというのが物語の始まりです
デビットとジムはフィラデルフィア港から一気にネバダの砂漠の中に場所を変えて
タイムスリップをしてしまうのですが、実験の最中に右手をケガしたジムは
運び込まれた病院から突如 姿が消えてしまうのですが
アメリカ軍から追われる身にあるデビットはアリソン・ヘイズ(ナンシー・アレン)
の助けを借りて逃亡するのですが
ここからミル★ファンが喜ぶ方に一気に話が変わるのです
なんとデビットが突然


と言い出し
二人は マックィーンの最後の聖地 サンタ・ポーラへ向かいます
それだけではありません
消えていなくなったジムも同じサンタ・ポーラが田舎で
実家は牧場なのです

マックィーンが17歳で海兵隊に入隊したのはファンには有名ですが
フィラデルフィア計画が行われたフィラデルフィア港で現代に
タイムスリップした水兵2人共 田舎がカルフォルニア州のサンタ・ポーラになっているのです
ここから 映画を観ていた俺は、ぞくぞくと背中がしてきてアドレナリンが
出てきたのを感じました
そして直ぐにピックアップ・トラックに乗ったデビットとアリソンが
サンタ・ポーラ近くを走っている風景が空撮で見せてくれるのですが
二人が会話している最中に真後ろを走っている車が
抜き去っていくシーンが登場するのですが






マックィーンを象徴する車であるポルシェが登場をするのです
しかも サンタ・ポーラ近辺で・・・
二人がサンタ・ポーラに到着すると



デビットの実家は、テキサコの看板がある
ガソリン・スタンドを経営している設定になっていますが

サンタ・ポーラの空港でマックィーンが住んでいた格納庫も
テキサコの看板が目印でした

壁には昔の写真飾ってあってデビットの父親の写真もありました

その父親は




マックィーンと同じでカーレースで有名なスターでした
デビットの父親は1984年が舞台の物語で

となっており、1980年に亡くなったマックィーンとダブりまくるのです
二人はその後にジムの実家である牧場へ行きます


そこではジムと結婚をしていたパメラと再会をするのです


この後には病室で突然消えたジムとも再会する展開があるのですが
ジムは84年の世界を一度 経験した後に1943年の世界へ戻った為に
老人になっているのですが、物語のエンディングは
時空の穴を閉じる為に再びエルドリッジ号へ乗り込み
スイッチを切るデビットは再び船を飛び降り
アリソンがいる1984年の世界へ戻り、
彼女の愛を選択するのです
★字幕はありませんが、映画は全部観れます
この辺の展開も、マックィーンのように最後にバーバラさんの愛を手に入れて
サンタ・ポーラの牧場で余生を過ごしていたのと似ていると思いました。
サンタ・ポーラって日本で例えるなら大阪の能勢みたいな田舎ですよ
そんな場所が主役2人の故郷なんて設定が自然ではありません
間違いなく、この映画ではジムとデビットと父親の3人でマックィーンを表現しているのは明らかです
マックィーン・コードで公開されたニコラ・テスラのトゥモローランドでしたが
ハリウッドにおけるテスラとマックィーンの関係は、
マックィーンが亡くなった4年後の
フィラデルフィア・エクスペリメントからあった事を強く感じることが出来た
映画鑑賞となりました
実はブックオフに行ったのは、京都の友達が出張で来たので
二人で焼肉を食べた帰りに寄った時に高くて買うのを控えていた
ブルーレイを発見することが出来たのですが
これも決まっていた事だったのでしょう
益々 テスラとマックィーンの二人から目が離せません
マックィーンのリメイク映画が準備中の中
ニコラ・テスラの伝記映画の製作も先月 発表されました
★発明家ニコラ・テスラの伝記映画製作へ
[映画.com ニュース] 現クロアチア出身の電気技師で発明家、ニコラ・テスラの伝記映画「テスラ(原題)」が製作されることがわかった。
1856年生まれのテスラは、交流電源、蛍光灯、リモートコントロールの原理、テスラコイルなどを発明した。また、トーマス・エジソンとの確執でも知られるが、本作ではテスラが1884年にアメリカに移住して以降の出来事を、エジソンやジョージ・ウェスティングハウスとの交流を中心に描くという。
米Deadlineによれば、「アナーキー」マイケル・アルメレイダが監督と脚本を務める。キャストは未定。
なお、エジソンとウェスティングハウスのライバル関係を描く新作映画「The Current War(電流戦争、の意)」も別途企画されており、ベネディクト・カンバーバッチがエジソン役、ジェイク・ギレンホールがウェスティングハウス役で出演交渉中だと伝えられている。
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